こんにちは。shouです。
私は20代〜現在にかけて合計20回程度の結婚式二次会の幹事をしました。
もちろん、プロではありません。全て友人の二次会です。
今回は、結婚式二次会のメインイベントである
ゲームについて解説します。
ここで盛り上がれば二次会はほぼ成功と言って良いでしょう。
今回の記事で、
- ゲームを考える際の注意点
- 代表的なゲーム
- おすすめのゲーム
- 失敗したゲーム
- shouが絶対にしていたサプライズ
以上をお伝えします。
ゲームを考える際の参考になると思います。
ゲームを考える際の注意点
ゲームを考える際の注意点は、参加人数と年齢層、新郎新婦の意向です。
参加人数は多すぎるとゲーム次第では時間が長くなる時があります。
時間が長くなると盛り上がりが続かず、参加者が退屈する可能性があります。
参加人数が70名を超えるとゲームを単純なものにした方が良いでしょう。
年齢層は、例えば20代前半と30代ではゲームへの価値観が変わります。
20代前半は「盛り上がり」に意識がいき、罰ゲームなどを用意する場合もあります。
しかし、30代になると「新郎新婦との会話や友人との会話」を大事にするようになり、
ゲームよりも歓談の時間を長くした方が良いでしょう。
いずれにせよ、新郎新婦の意向を優先しましょう。
「とにかく参加者に楽しんで欲しい」「皆んなと会話する時間が欲しい」「新郎も体を張る」
など様々な意向があります。
意向を踏まえて、ゲーム内容も新郎新婦とは共有しておきましょう。
代表的なゲーム
結婚式二次会と言えば、
- ビンゴゲーム
- くじ引き
- じゃんけん
- ○✖️ゲーム
- 早食いや早飲み
他にもあると思いますが、上記が代表的でしょう。
それぞれのメリット・デメリットを挙げていきます。
1.ビンゴゲーム
大人数でやるゲーム、景品が当たるゲームと言えば「ビンゴ」ですよね。
メリット
- 「リーチ」「ビンゴ」など参加型であり盛り上がる
- ドキドキが周囲と共有できる
- ルールが単純
デメリット
- 終わりの時間が読めない
- 最初のビンゴの人が1位の景品なのか迷う、更にクジなどを用意する必要あり。
- ビンゴカードやビンゴマシーンの準備が必要
- 出た数字の確認が大変
- 終盤になり「ビンゴ」が重なる
メリットはルールが簡単でとにかく盛り上がります。
ビンゴは司会側もとりあえず番号を言って、リーチの確認などをすると良いので簡単です。
しかし、デメリットにある時間の問題が幹事泣かせです。
私も何度かビンゴをしましたが、終わりの時間が読めません。
リーチは良いペースで出るのに、肝心のビンゴは中々出ないんです。
そして、何人か一斉にビンゴなどもあり得ます。
また、「1番にビンゴになった人に1位の景品をあげるのか問題」もあります。
しかし、ゲームの進行上、1位の景品が序盤に出てしまうとその後の盛り上がりに
大きく影響します。
そのため、ビンゴになった人に更にくじを用意して引いてもらっていました。
二度手間感が否めませんし、一番にビンゴになったのにあんまり良い景品でない時も
あるので腑に落ちません。笑
2.くじ引き
メリット
- 準備物が少ない(紙とペンと箱のみ)
- 景品を下位から上位の順で出せる
- 時間を調整しやすい
デメリット
- 受付時にくじに名前を書いてもらう必要がある
- 誰に何が当たるか分からない
くじ引きは簡単かつ効率的なゲームの一つです。
くじを引くタイミングや当たった人へのインタビューなどで時間も調整しやすいです。
デメリットとしては受付が名前を書いてもらうのに、混雑する可能性もあります。
私は席で書いてもらい、幹事が箱を持って入れてもらっていました。
また、誰に何が当たるか分からないので景品次第では女性が喜ぶものが男性に当たったりします。
景品の買い出しの際に男女の好みが分かれるような物を買うかも検討しましょう。
例えば、コスメ系やヘアアイロンなどは女性向け、シェーバーやフィギュア系は男性向けみたいな。
買った場合は男女で箱を分けたりして対応していました。
3.じゃんけん
メリット
- 準備物がいらない
- 簡単だけど結構盛り上がる
デメリット
- 景品が多いと、後半は飽きる
- 人数が多いと不正されても分からない
じゃんけんは準備物がいらないのと意外と盛り上がります。
しかし、単純であるが故に景品が多いと飽きてしまいます。
また、参加者を何度も立ったり座ったりするのも負担です。
景品が少なかったり、何か突発的に誰かを選ぶ際は最適です。
4.○✖️ゲーム
メリット
- オリジナリティ溢れる問題が作れる
- ルールが簡単
デメリット
- 集団心理が働き、一緒の答えにするグループがある
- 問題数をどのくらい用意すれば良いか読めない
- 会場が狭いと移動が大変
○✖️ゲームは問題を新郎新婦に関連したものにしたりすると盛り上がります。
しかし、初めて会う人もいる中で知り合い同士で同じ答えをするグループもいます。
そうするとなかなか人数が絞れなかったり、一気に外れてしまったりします。
景品の数だけに人数を絞るのは結構大変です。
また、会場が狭いと○✖️に移動することができないのも難点です。
5.早食いや早飲み
メリット
- 競争なので盛り上がる
デメリット
- 準備が大変
- 参加できる人数が絞られる
- 危ない、汚い
競技性が高く盛り上がるのは間違いないです。
しかし、大人数では不向きであり何より準備も大変です。
こぼしたりすることもあるので会場にも迷惑をかけてしまいます。
私的には余興的な感じで行うのは有りですが、景品を賭けたゲームにするのはおすすめしません。
また、危険性も伴うので十分注意しましょう。
おすすめのゲーム
代表的なゲームを紹介しましたが、私がおすすめするのは
ずばり
・くじ引き
です!!
私が7割くらいはくじ引きを選んでしました。
理由としては「準備が簡単」「時間の調整が効く」「歓談の時間が持てる」です。
準備は言うまでもなく、紙とペン、箱があれば十分です。
時間調整はくじを引いて、当たった人に新郎新婦へのメッセージ等を頂いたりします。
時間が足りないそうな時は上位3人のみにもらう、余裕があるときはみんなからもらう、
などで調整しやすいです。
くじは新郎新婦交代で引いてもらって、名前まで呼んでもらっていました。
そうすることで新郎新婦参加型のゲームになります。
くじ引きならゲームの時間が
20〜30分程度で終わります。
そのため、参加者と新郎新婦との歓談の時間が持ちやすいです。
これは結構新郎新婦に喜ばれます。
失敗したゲーム
これはズバリ、
・○✖️ゲーム
でーす。笑
これは1回して、その後は絶対にしませんでした。
なぜ、○✖️ゲームにしたかと言うと
私が何回か幹事をしてきて、他のゲームもしてみたいと
血迷った結果です。。笑
失敗した理由は、
「グループで同じ回答をする」「問題がマニアックすぎた」「盛り上がる場所がわかりにくい」
です。
グループで同じ回答をされた時は、本当に困りました。
人数が全然絞れないし、間違えると一気に人数が減りすぎるんです。
問題も新郎新婦と相談して、新郎新婦ならではのものを考えました。
「今日の朝、新郎はパンを食べた。○か✖️か?」や「昨日の夜新郎新婦はキスをした。○か✖️か?」
などです。
ここで問題を書きながらも、恥ずかしくて猛省です。笑
つまらな過ぎて、少しニヤけちゃうレベルです。
本当にこの時の新郎新婦には申し訳ないです。。
○✖️ゲームを人数を大まかに絞りたい時に、問題のレベルも検討すると良いかもしれませんね!!
shouが絶対にしていたサプライズ企画
これは、
新郎からの現金プレゼントです。
どのようにするか。
景品を全て渡した後に、やはりハズレの人が大多数です。
ここで、少し新郎に煽りを入れます。
「会場の皆さん、これじゃ足りませんよね?」的な。
そして、新郎があらかじめ用意していた現金をポケットから出して最終ゲームへ
と言う流れです。
金額は1万円くらいが妥当です。
5千円だと二次会の料金と変わらないし、1万円を超えると新郎に気の毒さが出ます。
この流れを作って、盛り上がらなかったことはありません!!
そして、この1万円をかけて全員で
じゃんけん大会です。
これは全員で行います。
景品が当たった人も入れて、じゃんけんです。
この時も時間が足りない時は勝った人だけ残り、余裕がある時はあいこも残り、
として時間調整です。
このサプライズは新郎のみと相談すると、軽く新婦へもサプライズができます。
新郎の顔を立てつつ、場を盛り上げることができます。
ぜひ、試してみてください!!
二次会のメインイベントです。
幹事みんなで協力をして、二次会を盛り上げましょう!!
それではまた。by shou
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